頭皮 髪の毛 優しい シャンプー 低刺激 オーガニック
頭皮 髪の毛 優しい シャンプー 低刺激 オーガニック
先日、John Master Organicsの講習に行ってきました。
ジョンマスターってだれ??
と思われるかもしれませんが、
彼はNYのソーホーという所のヘアサロンでセレブ達の髪を切る傍ら、完全にオーガニックな製品を長年研究して開発しました。
とにかく、飲めるくらい体に無害な自然なものでシャンプー・トリートメント・コスメを作っている人です。
今まで勉強してきたことと、昨日の感想についてまとめてみました。
オーガニックとは・・・
噛み砕いて言うと、人体に化学物質が残留しない事。
現在の社会では日常生活の便利さと引き換えに、失っているものがあります。
それは、『健康』
高度経済成長で便利さと引き換えに地球を破壊してきた人類。
現在、まったく同じ事が体内でも起きています。
例えばシャンプー・トリートメント・歯磨き粉・洗剤・メイク落とし、化粧水・乳液・日焼け止め・・・
など色々なものに罠があります。
シャンプーを例に挙げてみます。
シャンプーの原料
①水
②界面活性剤 これは水と油を混ぜ合わせる魔法の成分です。
シャンプー・ボディーソープ・中性洗剤・歯磨き粉などに
たっぷり入っています。
とうもろこしから取れる、デシルグルコシド以外は
合成界面活性剤といって、科学物質です。
しかし、ウィキペディアで調べたところ、人体に影響する
ほどの浸透力も破壊力もなく、必要以上に拒絶する必要は
今のところありません。
ただ、環境に対する悪影響は半端ではありません。
川のドブ化や赤潮など、生態系を壊してしまます。
③有効成分
つばき油など。文字通り髪の保護や艶出しに作用するもの。
これは特に問題ないです。
④着色料・香料
○色○号とか、香料など。
これらは国によって微妙に使っていいもの・悪いものが
違うのでなんとも言えないが、基本動物実験で安全は証明
されているらしい。
(動物実験反対!!な人はこちらから動物実験をしない
メーカーを知ることができます。)
http://www.java-animal.org/
できるだけ天然由来の着色料がいいと思います。
⑤増粘剤 ほとんどがジメチコンなどシリコン系の合成物質。
これらは簡単に言うと油なんですが、
表面に皮膜を作ってくれたりしますが、
表面をくるむため、内部のダメージが補修されにくく
なったり、パーマやカラーが効かなくなります。
あと頭皮を塞いで薄毛の原因になる可能性も。
なので増粘剤を使ってないものの方が、本質的にはいいです。
とりあえずの使用感は入っているものの方がいいです。
⑥防腐剤 パラベン・フェノキシエタノールなど
パラベン(防腐剤)は、正式名を「パラオキシ安息香酸
エステル」といいます。主な役割は、保存料・防腐剤・
殺菌剤です。
過去に発表された事例
・乳がん患者全員から検出
・男性の生殖システムに有害な作用をもたらす。
・紫外線があたると皮膚細胞の老化を進める作用がある
・ごくまれにアレルギー等の皮膚障害を起こすおそれがある
などなど・・・。もっとあるのですがこれくらいにします。
つまりは、人間の見た目の美しさや快適さのために
人体内部の健康(本質美)や、地球上の生態系、むしろ地球そのもの
を汚染しているわけです。
エコエコ言ってもなかなかできるものではありません。
まずは必要な知識を持って、消費者が人に、環境に、地球に優しいものを選んで購入する。もしくは必要なもの以外購入しない、作らせない。
子供たちに自由に外で遊んだり、食べたりできる環境を作ってあげたいものです。
ということで当店でも肌にトラブルのある方用に使用しておりますこのジョンマスター、
ただ今取り扱うか検討中(やはりコスト的にかかるもので)です。
ご興味のあるかたはメールにてご連絡いただけるとありがたいです。